最初から余談だが、このページを作るに当たり、すでに感想掲示板があったことも有り、他のサイトのような感想をつらつらと書くだけの場所にしたくなかった。
それは「感想」と言う名の薄っぺらな言葉の羅列にして、この作品を汚したくなかったという事である。(別に他サイトのそれがダメだと言う事では有りませんm(__)m)
だから批判や要望など、作品の流れに沿わずに書ける形式にしたかったのだ。好きだからこそ言える言葉がある。
さて第八回の今回は、最近話題のはづきちゃんにスポットを当てたいと思う。
はづきちゃんは放送開始からいたキャラでも有り、当初からその人気は凄いものであった。最近に至っては、まさに彼女が主人公とも言える話が続出し、ファンにとってはなんとも喜ばしい状態が続いている。
基本的に超がつくお嬢様の彼女には、さほど目立った短所や欠点があるように見えない。しかし最近は、1.情に厚く 2.思い込みが激しく 3.一人で行動に出ることが多い・・・などの面が目立ち始めている。
「そこが良いのだ!」というファンの声も多いだろうが、これが他の二人をやきもきさせている原因でもある。とはいえ、彼女の存在はどれみ・あいこ両者にとってすでに無くてはならない存在であり、それぞれを補完しあう存在になりつつある(もうなっているのかもしれない)。
危険なのは、彼女が逆に心配される側に回り過ぎてしまう事である。この場合、彼女は自分で何とかしようとして何とかしてしまい、結局他の二人の出番が失せる結果となりうるからだ。
多分、彼女一人でも見習魔女としてやっていけるだろうし、順調に級も上げていけるに違いない。だが最後には精神的に疲れ果てた彼女が居るだけだ。そんなものは見たくは無い。
どれみとあいこは彼女に心配されつつ、彼女の心のよりどころで無ければならないのだ。
最近、はづき派意外の方から「作品の内容がはづきちゃんより過ぎではないか?」と言う声が高まっております。私はなるべく中立で居たいので(偽善ですね)、この現象は一時的なものだと思いたいです。
次回はあいこちゃんの予定でしたが、急遽、どれみ世界の魔法パート2にしたいと思います。